会社概要:主宰者について
 

Christopher R. Keener, Ph.D.
紀井奈 栗守
クリストファー・キーナ
理学博士
代表取締役

1963年米国コネチカット州生まれ
1985年ブラウン大学コンピューター科学学科卒業
1992年カリフォルニア州立大学バークレー校大学院人類学博士課程修了 在学中は米国科学技術庁、米国教育庁、フルブライトより奨学金を受ける

 

母国アメリカでは、どのような勉強を?

子供の頃から科学技術には大変興味がありました。科学技術といえばMIT(マサチューセッツ工科大学)ですが、科学技術の人間への影響や文化的側面についても学びたいと思ったので、東部伝統校の一つで、少数精鋭の充実した教育で知られる、ブラウン大学を選びました。当時のブラウンでは学部に属する必要がなく、専攻を自由に選択することができたのです。文科系の科目もいろいろ履修しながらコンピューター科学を専攻し、最先端技術を用いた研究で多くを学びました。大学卒業後は大学院で文化人類学を専攻しました。

「紀井奈 栗守の個人ページ

こちらでは、私の「おいたち」や「旅行記」、「博士論文」 「長野のオススメの店」などを紹介しています。 ぜひ、ごらんください。

なぜ、コンピューターから文化人類学へ?

大学でコンピューター科学の知識を深めていくうちに、科学技術が引起こした歴史的事象に関心が出てきたのです。科学は本来、人間がより良い世界を作るために役立つべきだ、と考えるようになり、これが大きな動機となって、人類と科学の関係を研究しようと決心しました。

日本との関わりは?

大学在学中に日本語を学ぶ機会があり、日本についても深く学ぶようになりました。大学院在学中は、その半分の時間を日本で過ごしました。ソフトウエア会社下請けの系列について、実際に企業で仕事をしながら研究したり、英語のプログラム用ソフトの日本語化に関わったりもしました。またこの時、工業の町として有名な長野県坂城町で研究を行い、その成果を「ある地方都市の奇跡−高度成長期の工業発展」として博士論文にまとめました。

株式会社 を設立した理由は?

大学で最先端コンピューター科学、また大学院で文化人類学を学ぶ間に、数々の実務経験を重ね、実績をあげていました。研究中は、ただ机に向かっていたのではなく、実際に日本に住み、ハイテク企業で開発に従事し、自らの足で歩いて得た経験に基づいて、論文をまとめました。学者になるという選択肢もありましたが、それよりも、それまでに自分が得た知識と経験を生かしたいと、実践的に社会に関わることを決意し、株式会社 を設立したのです。

株式会社 が一番大切にしているのは、「真心第一の支援・相互利益の尊重」です。知識や技術を持つ者同士が国境や系列を超えて互いに助け合い目的を達成して行く、そんな活動を支援し、社会に貢献していきたいと考えています。

 
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